娘はどのようにして成績を上げたのか
娘が勉強をやり始めたのは、中3になってからです。
それまでは、定期テスト前の2週間だけでした。
そんな娘が中3になってから勉強をやり始めて、夏に学力を一気に上げて、12月にもらう通知表の成績(内申)も上げて、第一志望校に合格することができました。
どのようにしてこのようになれたのかは、こちらで勉強方法を公開していますので、このページでは、成績(内申と偏差値)の移り変わりを公開します。
※志望校は、一貫して同じです。
娘は、絶対評価の公立中学校に通っていましたが、仮に相対評価の学校だとしても、恐らく内申で1上げていたでしょう。
(5段階評価の内申で、内申の1は、偏差値のほぼ10に相当します)
つまり、4月と8月を比べると、偏差値で10以上上げていますので、内申も1上がって不思議ではないということです。
裏返して言えば、偏差値で10位上げないと、内申は上がらないということになります。
内申と偏差値の関係(目安) | |||||||||||
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内申 | 5段階評価 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |||||
10段階評価 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
偏差値 | ~30 | 35 | 40 | 45 | 50 | 55 | 60 | 65 | 70 | 75~ |
娘は3月に入塾しました。
真面目で少し負けず嫌いのところがある娘は、塾から出された宿題をやるようになります。
これが家で勉強をするようになったきっかけになったと思っています。
宿題の量は半端なく、1教科に付き10~15ページ出ていました。
それも、難しめの問題です。
調べながら、頭を使って解かないと解けないような問題ばかりです。
誰でもそうなると思いますが、娘は切れて泣き出す始末です。
こんなことを夏休み前に何度も繰り返しながら、それでも宿題をやっていました。
本気というのは、こういう状態をいうのだと思います。
うまくいかないことがあっても、気持ちが本気ならあきらめたりしないということです。
例え、思い通りの結果にならなくても、やるべきことは最後までやってみる、こんな気持ちが受験を支えたのだと思っています。
娘の成績はこうなりました【内申】
東京都は、
『絶対評価』です。
その結果、娘は、2ランク上の進学高校に、進学することができました。
娘の成績はこうなりました【偏差値】
この偏差値は、
上記の内申と同一の子(娘)
のものです。
※4~8月は、塾の模試です。
偏差値の推移(塾の模試) | ||
---|---|---|
3科 | 5科 | |
4月 | 55 | - |
5月 | 未実施 | |
6月 | 未実施 | |
7月 | 58 | 58 |
8月 | 66 | 66 |
※9~12月は、W合格もぎです。
偏差値の推移(W合格もぎ) | ||
---|---|---|
3科 | 5科 | |
9月 | 62 | 60 |
10月 | 67 | 65 |
11月 | 61 | 62 |
12月 | 68 | 69 |
娘は、2ランク上の進学高校(第一志望校)に合格することができました。
参)
①第一志望校と第二志望校は、9月から一貫して同じ高校です。
②(黒く隠していますが、)第二志望校は、 国際高校(偏差値:67)です。
コーヒーブレーク ~ちょっと休憩~
「元塾長さんの娘さんだから、こんな成績を取れたんでしょ!?」と思われたかもしれません。
実際、父と子の関係は事実ですし、「そんなことはないんですよ」と言ったところで、否定すれば否定する程、疑わしいと思われてしまうでしょう。
ですから、肯定も否定もしません。
事実のみを正直にお話しします。
・私は娘に殆ど勉強を教えていません。
・娘は中3の4月から進学塾に通い出しました。
その塾は娘が選んだ塾で、私と何の関係もない塾です。
参)ちなみに、娘がお世話になった塾はここです。 ⇒ 興学院
・娘の学力が化けだしたのは、塾の夏の合宿から帰ってきてからです。
・娘は第一志望校にどうしても行きたいという夢・希望が強くありました。
・娘は合格できる勉強に拘って勉強していました。
・学校があるときは4~5時間、夏と冬休みは一日10時間、規則正しく勉強していました。
・睡眠は、一日8時間。勉強の合間に昼寝もしていました。
・学力は遺伝しません。(塾をしていた経験で学びました)
こんな教材も使いました
私は、娘が受験勉強を始める前から、こういう教材があるのを知っていました。
この教材には、受験勉強を効率・効果的に進めて、偏差値を上げる、志望校に合格できるノウハウが収められています。
第一志望校合格がゴールだとすると、ショートカットできる道のり(勉強の仕方やテクニック)が書かれています。
これを使わない手はないので、このノウハウも使って受験勉強をさせました。
参)この教材は、私がレビューしています。
こちらでご確認ください。