学力を上げる問題の取り組み方~学習効果を上げる方法~

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学力を上げる問題の取り組み方

問題の取り組み方がとても大切の画像 学習効果を上げるには、問題集やテキストの問題の取り組み方がとても大切です。

取り組み方というのは、問題の扱い方のことです。
※問題集やテキストの本の扱い方ではないですよ。
問題集やテキストに出ている問題の扱い方(問題を解く順番など)のことで、この扱い方を上手にすると、学力を一気に上げることが可能です。

問題集(ワーク)の画像 これからお話しする問題集やテキスト(以下、問題集に統一)は、市販されている普通の問題集のことです。
問題集は、学校で習ったことが身に付いているかを確かめたり、知識を定着させたり、実力を上げるときなどに使用していると思います。
代表的なものとしては、学校で使っている「ワーク」なども、問題集の一つです。

書店に行くと、色々な問題集が販売されています。
どれを選んだらいいのか、迷ってしまった人もいるのではないでしょうか。
実は、選び方にはコツがあって、これを知っていると、時間を掛けずに選ぶことができるので、ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

苦手・不得意なところをマークしよう!

ここからは、問題集を使った勉強の仕方(問題の扱い方)について、お話ししていきます。
この勉強方法は、特に中3生が夏休みに勉強する「中1、中2の総復習」をするときに大変有効です。
※中3の受験勉強の仕方は、
・オーソドックス編 ⇒ こちら
・頑張って内申を上げる編 ⇒ こちら
でご確認ください。

問題集の画像 問題集は、どのような問題集でも構いません。
多分、どれも同じような構成になっているはずなので。

まずは、その問題集を見て、『苦手分野・単元の抽出(洗い出し)』を行ってください。
これは、苦手な分野・単元を優先して勉強をしていくためです。
問題集は、小説のようにストーリーはないので、どの単元から勉強を始めても大丈夫という訳です。
問題集を頭から見ていって、苦手だなと思うところに、付箋紙などを貼って、目立つようにしておきます。
もし、「ぜ~んぶ、苦手!」というのなら、無理に苦手なところを探さなくて、いいです。

問題の扱い方・問題を解いていく順番

苦手な問題を解いている画像 問題を解く順番は、先ほど苦手の印を付けた分野・単元からです。
苦手意識の強いものから、復習を始めていってください。
※勉強の目的は、苦手を減らすことなので、間違っても得意なところから勉強を始めないでくださいね。
「ぜ~んぶ、苦手!」という人は、問題集の先頭の単元から問題を解いていってください。

勉強の仕方は、
 ・問題を解いてできるか確かめてみて、
 ・できないと分かったところを一つひとつ覚えていく
というのが、復習の基本です。
理科でも社会でも、問題を解いて、できない問題をできるようにしていくことで、知識が身に付き、学力が上がっていきます。

問題が解けたの画像 問題を解く際は、各単元の確認問題、基本問題、標準問題といった、基礎レベルの問題だけを選んで解いてください。
発展問題や応用問題等のむずかしい問題は、全て飛ばしてokです。
そうすることで、発展問題や応用問題で、つまずく回数を減らせるからです。
ここがミソで、多くの子は、難しい問題が出てきたときに、それを無理に解こうとして、勉強の手を止めてしまいます。
その繰り返しで、勉強がキライになってしまうのです。
だから、応用問題や発展問題といったむずかしい問題は、やらないのが一番です。
確認問題とか基本問題といった、問題集の中でも、やさしい問題だけを選んで、そこをできるようにしていきましょう!
解く問題を選別して、勉強をドンドン先に進めていくのが、勉強をキライにしないコツです。

勉強をやり直したいときは

問題を解く前に少しおさらいをしておきたいとか、問題を解いた後に先生の授業をもう一度受けたいといったことが、あると思います。
学習支援サイトGashin(ガシン)の画像 そんなときは、学習支援サイトGashin(ガシン)を使うといいですよ。
無料で、誰でも気軽に使える動画の勉強サイトです。
詳しくは、こちらで詳しくご紹介しています。

こうやって勉強すると学力は一気に上がっていきます!

こんな感じで問題を解いていってください。

1.苦手な分野・単元の問題から解いていく
  (最後は得意な分野・単元になるはず)
2.各分野・単元の確認問題とか基本問題といった、やさしい問題だけを選んで解いていく
  (応用問題や発展問題はやらない)
3.上記1.2.を繰り返して、問題集の確認問題や基本問題を全て終わらせる。
4.これで問題集の一回転終了です。
  次は、二回転目に入ります。
  もう一度、上記の1.~3.を繰り返して、同じ問題を解いてください。
  目標は、解いた確認問題や基本問題の7~8割が、自力で解けるようになるまでです。
  それまでは、何回転でも繰り返して問題を解いてください。
  何回転もさせて問題を解いていきますから、解答や途中の計算式などは、ノートに書くようにしてください。

勉強を頑張っている姿の画像 この繰り返しの勉強をすることで、基礎知識が徐々に身に付いていきます。
反面、この繰り返しの勉強をしているときが一番つらくて、一番面白くないときでもあります。
でも、シンドイとは思いますが、これを乗り越えないと学力は上がっていきません。
だから、あきらめないで、繰り返してくださいね。
すると、次第に視界が晴れてきて、今までと違う自分を見つけられるはずです。

問題を解いたときの記録を残しましょう!

手間が掛かりますが、これをすると効果抜群です。
問題を解いたときに、その記録を問題の横に残しておきましょう!

記録を付けた問題集の画像

問題を解いた際に、解いた問題の横に○や×の印をつけておくのです。
例えば、
 ○ できた(正解した)
 × できなかった(間違えた)
 △ できたけど、不安
といったような感じです。

そしてここからが、ミソです。
同じ問題を何度も解くの画像 問題集の確認問題や基本問題の7~8割が、自力で解けるようになるまで、繰り返し問題を解いていくので、同じ問題を何度も解くことになります。
このとき、上記の記号を付けておけば、前回以前の状態が一目でわかります。
と同時に、○が連続で3つ並ぶまで、問題集を何度も回転させて、問題を解いていってください。
○が連続で3つ並んだ問題が出てきたら、次からはその問題も飛ばしてokです。
○が3つ並んでいない問題だけを選んで、○が3つ並ぶまで、しつこく繰り返して問題を解いていきます。
すると、何回転もするうちに、○が連続で3つ並ぶ問題が次第に増えてきます。
これが、目に見えてわかる、学力(実力)が上がっている証拠です。

楽しむ勉強もしましょう!

勉強はつらくて、面白くないと相場が決まっていますが、やり方に変化をつければ、気持ちを変えることはできます。
育てるの画像 ここからは、問題を解いているだけの退屈な勉強を、楽しくしていく勉強の仕方のお話しです。
それは、勉強のやり方を工夫してみるといいです。
例えば、暗記ができていないとわかったら、単語カードを作ってみるとか、まとめが必要だと思ったら、自分だけの苦手ノートを作って、まとめの整理をしておくのもよい方法です。
マインドマップを使って、まとめてみるのもよいでしょう。
マインドマップは、視覚的に表現するので、文字だけを書くだけの勉強とは、一味違います。
気分転換にもなるので、個人的にはおススメの勉強方法です。

休憩の画像 ひたすら問題を解いていってもいいのですが、それだけでは、どこかで疲れてしまいます。
なので、そんな疲れを感じたときは、勉強のやり方を工夫して、勉強にアクセント(強弱)をつけると、勉強を長く続けることができます。
勉強は問題を解くだけではないので、工夫してみてください。

仕上げは、応用問題と発展問題に挑戦!

このように勉強のやり方を工夫しながら、確認問題と基本問題の7~8割が、自力でできるようになるまで(○が3つ連続で並ぶまで)、勉強を続けてください。
そして、確認問題と基本問題の7~8割が自力でできるようになってきた単元から、順次、応用問題と発展問題に取り組んでいってください。
この頃になると、恐らく学校の定期テストでは平均点を軽く超えているはずです。
自信もついてきて、勉強を楽しいと感じていることでしょう。

ゴール間近の走者の画像 時間は掛かるかもしれませんが、時間を掛ければ誰にでもできることです。
できないのは、能力が足りないのではなく、努力が足りないだけなのです。
簡単に、あきらめてはいけませんよ。

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